製品開発development

製品開発
development

未来への挑戦。新たな技術。これからのことを考えています。

当社の技術は、お客様からのニーズを汲み上げることによって、いろいろな条件に応じた工具の提案・改善を行い、お客様と共に技術の向上・蓄積を行ってきました。近年では産官学の連携や企業との共同研究も含め、独自の技術・製品の開発を行ってきております。今までの技術をさらに高度化すると共に、時代に合った技術・製品を生み出し、次の世代の日本、そして世界を支えるべき、誰にも真似のできないオンリーワン企業であることを目指しています。

製鉄所高炉関連開孔ビット

芯付ビット

芯付ビット(特許第4284298号)

コーンビット

コーンビット(特許第6730649号)

段付ビット

段付きビット(特許第6800354号)

地金ビット

地金ビット(特願2020-119519)

シールドマシン・推進機用ビット関連

多層チップビット:長寿命カッタビット

多層チップビットとは

近年、シールド工法、推進工法では長距離掘削や玉石・礫混じり地盤及び岩盤層での施工例が増大しています。そのような施工環境下に対応する為、超硬チップ(以下、チップ)が施行中に玉石・礫等の接触により欠損した場合も、新たなチップが機能し、施工能力を維持したまま掘削をおこなえるビットを大成建設(株)と共同開発したものです。

多層チップビットの特徴

リユースビット

シールドマシンで使用するカッタービット(以下、ビット)の先端部にはレアメタルであるタングステンカーバイトやコバルトを主成分とする超硬合金(以下、超硬チップ)が配置されていますが、掘進を終えたシールドマシンのうち、ビットを含むカッターヘッド等はスクラップ処分されるのが一般的です。しかし、掘進を終えたビットには、超硬チップに割れや欠けがなく、摩耗量が少ない物も多く見受けられます。

リユースビットは使用済みビットを再利用するために、使用済みビットの健全性を診断する技術です。なお、本技術は、(財)福岡県環境保全公社のレアメタルの3Rに関する助成により、大成建設(株)、福岡県工業技術センターならびに有明工業高等専門学校と共同で開発したものであり、「リユースビット」は大成建設(株)と弊社の登録商標です。

リユースビットの流れ

診断内容

回収した使用済みビットに対して、以下の検査などを行います。

リユース・リサイクルパターン

完全リユース
部分リユース(シャンク材と超硬は分離)
リサイクル

MKハードプレート(耐摩耗プレート)

丸和技研のジャンル別取扱商品