株式会社丸和技研の技術力のこだわり

全く同じ現場は、ひとつもない。建設現場の多様性に培われた改善体質。

「うちには、標準品などない。」当社社長が、新入社員に対してまず言う言葉です。この言葉の意味は、常に改善を行ってより良い製品を生み出し続けたいという精神が根底にあります。当社がこれほどまでに、技術改善を行っている背景には、建設現場の多様性があります。建設現場は自然が相手であることから、何一つ同じ条件の現場はありません。ですから、その都度その現場に最適な製品を開発していく姿勢が欠かせないのです。さらに各現場への対応を早めるため、最初から予め複数案を提案して製品を製造し、すぐに使えるように対応しています。

抜きん出た“ろう付”の技術力を基盤に、常に技術改善を行い続けています。

当社のコア技術である“ろう付”。ろう付方法は多岐にわたりますが、当社で行っているろう付は、“匠の技”。製品毎に基本的な設定はありますが、最後はろう付作業員の感覚が頼りになります。各作業員が経験し蓄積してきた豊富なノウハウをとぎらせることなく、これらの“匠の技”を伝承しています。しかし、“匠の技”に頼るだけではなく、“匠の技”を理論的な方向から実証することにより、経験と理論から更なる新たな技術改善を実現できるように、製作現場においても常に技術の改善・向上を目指すと共に、品質向上に努めております。

技術を根底で支えるのは、“結束力”。~工場のご紹介

土木・鉱山用ビットと切削工具から始まった当社。今日までろう付技術と研削技術のノウハウを蓄積してきました。特に“ろう付”と“研削”を必要とする工業用刃物のような超硬工具の製造は、当社で一貫生産することができることが特色です。ネジ転造技術を駆使し、土木、製鉄分野の工具の脱着が容易となるネジの製造を行っています。

【ろう付】
当社のコア技術であります“ろう付”。当社で行っている主なろう付は、超硬合金と鋼材との接合です。超硬合金と鋼材の熱膨張係数は約1:2であることから、ろう付によって超硬合金が破損する恐れがあります。当社ではこれらの金属を接合するノウハウと技術を所有しております。また、当社のろう付は、作業員の手による高周波誘導加熱によることから、少量からの受注生産も可能です。

【研削】
切削工具や工業用刃物は、超硬合金やセラミックス等の硬質材料を刃先に使用しています。当社所有の研削盤によりこれらの刃加工を行っています。また切削工具はお客様の要望に応じた刃先形状のオーダー加工が可能です。

【溶接】
小型構造物の一般的な溶接や硬化肉盛を行っています。肉盛棒による硬化肉盛の他に、超硬粒を含めた肉盛溶接を行って金属材料の耐摩耗性向上を図ります。

主要設備名称 製造元 型式 能力 台数
転造盤 オーアルティーイタリア社 3RP75CN 75トン 1
平行平面ホーニング研削盤 富士産機㈱ FNS-35AN 自動定寸装置付 1
CNCスローアウェイインサート外周研削盤 ㈱ワイダ AP-40R 全自動ロボット付 2
精密鏡面ラッピング盤 クレインパッキング 12E   3
万能工具研削盤 牧野フライス㈱ C-40 円筒研削装置付 3
万能工具研削盤 松沢機械㈱ MZ3BG   1
平面研削盤 ㈱長瀬鉄工所 SWG-63 全自動600x300 1
工具研削盤 工具研削盤 DW-31D   3
ブラッシングホーニング研削盤 ベルネイ B72   1
無芯研削盤 ㈱大宮製作所 OC-16 φ1~φ40 1
精密円筒研削盤 ㈱近藤製作所 HI-G-450   1
高周波蝋付機 日本電子工業㈱ NTR-30 トランジスター式 1
ショットテーブルブラスト 西部新東工業㈱ STA-2   1
万能投影機 ニコン光学㈱ V-16E データ処理装置付 1
ロックウェル硬度計 ロックウェル硬度計 ART-3R   1
実体顕微鏡 ニコン光学㈱ SZ40   7
交流アーク溶接機 交流アーク溶接機 AW-500   1
アイブラスト       2
集塵テーブル       2
3次元設計・解析ソフト ソリッドワークス SolidWorks Simulation   1

株式会社丸和技研の製品一覧